新生児期 育児

新生児期の育て方|パパが最初にやるべきこと、やってはいけないこと

子どもが生まれた瞬間、正直なにをすればいいかわからなかった。

病院のベッドで小さな塊を抱かされて、「父親になった」という実感より先に「壊してしまいそう」という恐怖が来た。あの感覚は、経験した人にしかわからないと思う。

新生児期は0〜3ヶ月。育児の中で一番体力を削られる時期であり、同時にパパとしての関わり方の土台ができる時期でもある。

パパが最初にやるべきこと

夜の担当を分担する

新生児は2〜3時間おきに起きる。これをひとりでこなしていると、ママは確実に限界を迎える。パパが仕事をしているからといって、夜を全部任せる状況は避けたほうがいい。

たとえば「22時〜2時はパパ担当、それ以降はママ」という形で時間帯を分ける方法がある。完全に分担できなくても、週末だけ夜を引き受けるだけでも、ママの消耗度が全然変わる。

沐浴を担当する

新生児期にパパが担当できる育児の中で、一番効果が高いのが沐浴だ。毎日決まった時間に関わる機会になるし、子どもも肌で父親を認識していく。最初はぎこちなくて当然で、1週間もやれば慣れる。

ママの話を聞く時間を作る

産後のママは体の回復と育児が同時進行で、精神的に不安定になりやすい時期だ。アドバイスよりも、話を聞くだけでいい場面が多い。「大変だったね」の一言が、思っている以上に効く。

やってはいけないこと

「泣き止まないのはなぜ」と原因を探しすぎる

新生児が泣く理由は、空腹・眠い・不快感・ただ泣きたいの4つくらいしかない。それでも泣き止まない場合、理由がないことも多い。原因を探し続けてパパが焦ると、子どもはさらに泣く。抱っこして揺れながら待つ、それだけでいい時間もある。

「俺には無理」と早々に諦める

ミルクをうまくあげられない、抱き方がぎこちない、泣き止ませられない。最初からうまくできなくて当然だ。ママだって最初は同じだった。「向いていない」と思う前に、まず100回やってみることだ。

育児情報を入れすぎる

ネットで調べると、不安になる情報が次々と出てくる。「首が座るのが遅い」「体重が増えていない」。個人差があることを、医師でもない情報源を頼りに心配しすぎると消耗する。気になることは検索より小児科医に聞く。それだけで余計な不安がかなり減る。

新生児期を乗り越えるための考え方

この時期は「うまくやる」より「乗り越える」が正しい目標設定だと思う。

睡眠不足、思い通りにならない毎日、自分の時間がゼロに近い状況。それでも続けていると、3ヶ月を過ぎたあたりで子どもが笑うようになる。その瞬間に、今まで削られた体力が一気に報われる感覚がある。

新生児期は長くて3ヶ月だ。終わりは必ず来る。

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