3〜4歳になると、「自分でやりたい」という気持ちが強くなる。
この時期のグッズ選びは、子どもの「やりたい」を安全にサポートできるかどうかが鍵になる。実際に購入して使い続けたものを、効果と使いやすさで選んで紹介する。
1. トイレトレーニング用補助便座
大人用の便座は子どもには大きすぎて不安定だ。補助便座があると安心して座れるようになり、トイトレが進みやすくなる。踏み台とセットになっているタイプは自分で乗り降りできるので、毎回呼ばれる回数が減った。
2. 子ども用はさみ・のり(工作セット)
3歳ごろから手先が器用になってくる。安全な子ども用はさみで紙を切る、のりで貼る、という作業が集中力と指先の発達につながる。工作の材料を少しストックしておくと、雨の日の室内遊びが充実する。
3. 三輪車またはキックバイク
足の力が発達してくるこの時期に外遊びのツールとして活躍する。三輪車はペダルの練習に、キックバイクは後の自転車への移行がスムーズになる。どちらも体幹の発達を促して、外に出るモチベーションにもなった。
4. パズル(24〜48ピース程度)
3歳前後から完成に向けて考える力がついてくる。最初は簡単なものから始めて、できたら少しピース数を増やしていく。達成感が自信につながるので、少し簡単かなと思うくらいのものを選ぶのがコツだ。
5. 絵本(文字が少し入ったもの・ストーリー系)
この時期から「続きが気になる」物語系の絵本が楽しめるようになる。毎晩1冊読む習慣がつくと、就学後の読書習慣の土台になる。図書館で週替わりに借りると、本代をかけずに多様な本に触れさせられる。
6. お絵かきセット(クレヨン・色鉛筆)
3歳ごろから人や動物の絵を描き始める。この時期に画材を豊富に与えておくと、表現することへの興味が育つ。汚れにくい水性クレヨンや、折れにくい三角軸の色鉛筆が扱いやすくて続けやすかった。
7. 子ども用エプロン(料理の手伝い用)
3歳になると料理の手伝いを嫌がらない子が多い。野菜を洗う、混ぜる、ちぎるなど、安全にできる作業に参加させると食への興味が育つ。子どもサイズのエプロンがあるだけで、参加する気持ちが高まる。
8. カードゲーム(神経衰弱・絵合わせ系)
記憶力が発達してくるこの時期にカードゲームは相性がいい。神経衰弱は大人が手加減すれば3歳でも楽しめる。勝ち負けを経験させながら、感情のコントロールを学ぶ機会にもなった。
この時期のグッズは「遊びの中で何かが育つか」という視点で選ぶと、使い続けられるものが増える。高価な知育玩具より、シンプルで繰り返し使えるものの方が結果的に長く活躍することが多かった。