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5〜6歳の育て方|就学前にやっておいてよかったこと、後悔したこと

5歳を過ぎたあたりから、子どもが急に「人」になってきた感じがした。

言葉が通じる。理由を説明すれば動いてくれる。冗談も言う。そういう変化が嬉しい反面、「小学校まであと1年しかない」という焦りが出てきたのもこの時期だった。

何かやらせなきゃ、間に合わなくなる。そういう気持ちで色々と手を出した結果、うまくいったこととそうでなかったことがある。両方を正直に書いておく。

やっておいてよかったこと

自分のことは自分でやらせる習慣

着替え、歯磨き、翌日の準備。これを親がやってしまうと、小学校に入ってから本人が困る。最初は時間がかかるし、見ていてもどかしい。でも「自分でできた」という経験が積み重なると、子どもの自信になっていく。

ポイントは、失敗しても怒らないことだ。靴下が裏返しでも、シャツのボタンがひとつずれていても、まず「自分でできたね」を先に言う。完璧さより、やろうとする気持ちを育てる時期だと割り切った。

時間の感覚を教える

小学校に入ると、時間割という概念が生まれる。「〇時になったら〇〇する」という感覚を事前に持っていると、入学後の適応がかなりスムーズになる。

うちではアナログ時計を子どもの目線の高さに置いて、「長い針が12になったらご飯だよ」という言い方を続けた。最初は全然わからなかったが、半年ほどで時計を自分で見るようになった。

図書館に連れていく

習い事や教材に頼らなくても、図書館に週1回連れていくだけで読書習慣の下地ができる。本を「買ってもらうもの」ではなく「選ぶもの」として体験させることで、自分の興味に気づく機会にもなる。

勉強っぽくしなくていい。図鑑でも、絵本でも、興味があるものを好きなだけ読ませるだけで十分だった。

後悔したこと

焦って習い事を詰め込みすぎた

「就学前に何かやらせなきゃ」という気持ちで、水泳・英語・体操を同時に始めた時期があった。子どもは楽しそうにしていたが、週3〜4回の送迎で親がへばった。

結果的に英語だけ残して他はやめた。子どもは特に嫌がらなかったし、やめた後のほうが家でゆっくり遊ぶ時間が増えて、むしろ機嫌がよくなった。詰め込みすぎは子どもより親のためになっていたんだと気づいた。

「小学校で困らないように」を意識しすぎた

ひらがな、数字、鉛筆の持ち方。入学前に全部やらせようとして、家での勉強タイムが義務になった時期があった。子どもが嫌がり始めて、慌てて止めた。

実際に入学してみると、学校側がゼロから教えてくれる。親が焦って詰め込む必要はなかった。それより「学校って楽しそう」という期待感を入学前まで持たせておくほうが、よほど大事だったと思っている。

この時期の関わり方で、一番大事だと思うこと

答えを教えるより、考えさせることだ。

「なんで空は青いの?」「どうして虫は死ぬの?」この時期の子どもは質問が多い。忙しいとつい適当に答えてしまうが、「どう思う?」と返すだけで子どもは自分で考え始める。

その積み重ねが、小学校以降の学習姿勢に影響する。知識を詰め込む前に、考えることを楽しいと思わせる。それが5〜6歳の育て方で、一番効いたことだった。

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