
今回はそんな悩みを解決します!
ベストなタイミングでママの負担を少しでも減らしてあげましょう!

育児休暇を取ろうと思っているパパさん、
その気持ちとてもステキです。
厚生労働省のホームページでは、育児休暇の取得率が公表されています。
女性が82.2%なのに対し男性はたったの6.16%です。(平成30年度)
そんな日本で育休を取るパパは本当にすごい。
せっかく育休とるならベストなタイミングで取りたいですよね。
そこで
ここぞ育休の取りどき!
というタイミングを僕の経験から記事にしました。
あわせて男性にはわかりにくい育児ストレスやパパにできるサポートなども書いています。
もしかするとあまり参考にならないかもですが、妻からはかなり助かった!という結果だったので。
この記事を最後まで読むと…
- 育児ストレスとは何かがわかります
- 男性が育児休暇をとるベストなタイミングと期間がわかります
もくじ
男性には分かりにくい育児ストレス
ほとんどの男性は子供が産まれても仕事を続けます。
すると…
日中、赤ちゃんとずっと過ごしているママに何が起こっているのかわからない!んですよね。
仕事で疲れて帰ってきたけどまだご飯ができてない…。
とか
部屋が散らかり放題ですでに子供と一緒に寝てる…。
など(笑)
まぁよくある話です。
それを見てイライラして不機嫌になってしまうパパもいるとおもいます。
その気持ち
わからんでもない。
でもそれ、育児を体験してないからわからないんですよね。
毎日赤ちゃんと過ごす大変さがわかれば、『仕方ないか…』って優しい気持ちになれると思います。
赤ちゃん生活やってみた僕から言わせると…
正直、仕事の方が楽です。
これは体力的というよりは精神的な面が大きいかなと思います。
じゃぁその育児ストレスってなんぞやと。
育児ストレスってどんなもの?
毎日赤ちゃんと過ごしているママの負担になる事ってどんなことでしょうか。
男性にはわかりにくいので具体的な例をいくつかあげました。
- 母乳出ない&乳首切れる
- ギャン泣き赤ちゃん
- 産後うつ
- 離乳食作るの大変&食べてくれない
各ご家庭によってはまだまだ沢山あると思います。
母乳のストレス
『赤ちゃんは母乳で育てなくちゃ』と決めつけてしまってるママによくあります。
特に旦那さん側の両親や親族から赤ちゃんには母乳が1番!なんて言われてプレッシャーになってしまう。
そのプレッシャーからか、1人目のお子さんだったりすると母乳が出ないママがいたりします。僕の周りにもいました。
自分でも母乳をあげたいんだけど、出ないから赤ちゃんもうまく吸ってくれない→赤ちゃんはお腹空いてるから泣く→頑張って何度も吸わせて乳首切れる→痛すぎ問題
このループです。
まさに傷口に塩
赤ちゃんギャン泣きストレス
これは個人差ありますね。
おとなしいのは寝てる時とおっぱいの時と抱っこしてる時だけ。
あとはひたすら泣く!
そんな赤ちゃんもいます。
抱っこしたまま家事もできるけど、ずーっと抱っこなんてできるわけないですよね。
腰痛めますし…。
もうね、こっちが泣きたい。
産後うつ
几帳面な人や元々心的ストレスがあったり、周りのサポートが受けれない環境にあるママさんがなりやすいようですね。
いわゆるワンオペ育児ってやつです。
旦那さんは仕事で朝から夜中までいない。近くに両親もいない。となると全てのことを1人でやらなきゃいけなくなります。
全くやった事のない初めてのことだらけ。しかも相手は言葉の通じない赤ちゃん。
全く可愛く思えなかったり、死にたいと思う事も。
実際に自分を追い詰めて自殺してしまう人もいるし、逆に赤ちゃんを殺してしまう人もいます。
育児は楽しいものという期待が大きすぎる人はギャップにくじけてしまうんでしょうね。
そうなる前になんとかせねば。
離乳食のストレス
6か月頃になると離乳食も始まります。
まだまだ手がかかる赤ちゃんを見ながら離乳食を作るのも大変。
料理が好きなママさんならまだ楽かも知れませんがそんな人ばかりじゃないですよね。
冷凍してストック!っていうけど、そもそも作るのにも時間がかかります。
さらにせっかく作った離乳食をあげても食べてくれない…。なんて日常茶飯事です。
もう作ってやんねー
と思いつつも作るんですよね。
パパができること
ママの様々な育児ストレスを少しでも理解してあげて、育児に参加してサポートしてあげましょう!
精神的なサポート
育児ストレスの1番のダメージは精神的なものがかなり大きいです。
『産後うつ』という言葉があるように、かなり深刻な悩みになります。
そうならないためにパパがしてあげれることは、
まず何でも許してあげる。
そして
一緒に解決策を探す。
ご飯ができていない、部屋が散らかってる。そんなのは大した問題じゃーない。
買ってくるなり冷蔵庫にあるもので何とかしましょう。散らかっていれば片付けてあげましょう。なんならどうせ散らかるんだからそのままでも大丈夫。
そんな事にイライラしていては負のスパイラルになっていきますね。
毎日のイライラをママにぶつける→ママのストレス増える→育児する事が辛くなる→辛いことはしたくないけどやらなきゃいけない→さらにストレス増→吐き出すところがなく積もりに積もって鬱→悲惨な結果
最悪のフローチャートですが、誰にでもあり得ます。
そうならないためにも少々のことは許してあげましょう!
次に悩みに対して解決策を一緒に考えてあげます。
『辛いことや困ってることなんかある?』って聞いてみましょう。
例えば母乳が出ない事に対してだと、必ず母乳じゃないといけないなんてただの決めつけ。
母乳じゃなくても赤ちゃんは元気に育ちます。うちの子がそう。
『ミルクにしてみたら?』って言ってあげると『母乳じゃなくていーんだ』って気持ちが楽になると思います。
それにミルクの方がメリットも多い!
- 外出先でもすぐにあげれる
- 自分で哺乳瓶を持って飲めるようになる
- 母乳に足りない栄養も沢山
- 乳首切れる問題が解消
- 夜泣きでもおっぱいあげなくていい
- パパでもあげれる
ただ、デメリットもあります。
- 外出時の荷物が増える
- 洗って殺菌する手間がかかる
- 夜は眠たい中作らなきゃいけない
寄り添ってあげるだけでも精神的に癒されるはずなので、愚痴や今日の出来事なんかを聞いてあげてください。
身体的なサポート
女性は男性よりも体力がないのに一日中動いていないといけないんです。
赤ちゃんのお世話と家事。
給料が出るわけでもないのにほぼ24時間動きっぱなし。
もしパパがいたらどんなに楽でしょうか。
家事をしなくても抱っこしてくれてたり、ご飯作らなくてもお風呂入れてくれたり、少しでも休みたいママのために赤ちゃん連れて散歩に出てくれたり。
ちょっとした事でとっても楽になります(って言ってた)。
そのためにもやっぱり育休は取るべき!
じゃぁいつ取るのがいーのよ!?
育休を取るオススメのタイミング
育休取るって決めたはいいけど、実際いつ取ればいいんだろーと悩みますよね。
もし出産前後から1年間の育休を取れるパパさんがいるなら、あなたは
パパ神です。
タイミングなんて考える必要なしです。
もう何も言うことはありません。
他の記事を見てください…。
でもそんなパパはごくごく稀です。
まずどのタイミングがママにとってありがたいのかを聞いてみてください。
…と言ってもなんせ初めてのことばかりだからママにも分かりませんよね。
僕が感じたベストなタイミングは
- 出産する少し前
- 保育園に入る少し前
の2つです。
①出産する少し前
産まれてすぐはママも赤ちゃんもいろんな事をしないといけません。
なので産後1週間は病院にいるはずです。
その間におっぱいのあげ方、沐浴の仕方、着替え方、オムツの替え方などなど、覚える事が沢山。
この時パパも一緒にやって覚えておくと後々楽ですね。
退院の時も助けてくれるご両親がいればいいですが、いない時はパパがいるとかなり助かるはず。荷物も多いですし…。
出産で疲れてるママをゆっくりさせてあげる為にもしばらくはそばにいてあげる方がいいかなと思います。
ですので
出産予定日前日
あたりから育休開始するのがオススメ。
予定通り産まれるかはわかりませんが、遅れても出産に立ち会ったりはできますしね!
②保育園に入る時期
ほとんどのご家庭ではお子さんを保育園や幼稚園に通わせると思います。
入園する前は色々と準備があります。
入園手続きや必要なものの購入など。
ママ1人だと赤ちゃんを連れて準備をしなくちゃならないので何かと大変だったりします。
そこにパパの手助けがあるととってもスムーズに行くんですよねー!
なので
入園する少し前
から取るのもとてもいいです。
入園する日はあらかじめ分かりますし、育休の申請も出しやすいかと。
ただ、この時期に取ると『育児の大変さ』というのは分かりにくいかも。
子供は日中は園に行ってるからね…。
男性の育休期間はどのくらいがいい?
最初チョロっと書きましたが、1年間もの長い育休を取る男性はごくごく稀だと思います。
そんなパパさんはまさに
パパ界の神様
のような方だと思っています。
ちゃんとママの手助けや育児をするつもりで取っていればですが。
育休取ったはいいけど手伝いもせず1人で遊び呆けてるなんてクズパパは論外です。
1ヶ月でもママはとても助かる
どのくらいの期間取ればいいのか悩むところですが、そりゃ長ければ長いほどいいかと。
ただなかなか難しいと思うので、最低でも1か月くらいはあった方がいいかなと思っています。
育児の大変さは2.3日じゃ分かりません。
ママのサポートするのに1週間じゃなにもできません。
1週間ぐらいでやる事を覚えて、2週目はママを休ませてあげましょう。
3週目で家事と育児を分担。慣れると楽になります。
でも正直1か月なんてあっという間に過ぎますね。
ちなみに僕の場合は1人目の子供の時は産まれてから1週間有休。入園日前後で1か月(合計2か月)の育休を取りました。
2人目の時は出産直後から1か月の育休を取得。
取って良かったと思っています。
家事を楽にする時短家電に頼るのもアリ!
育児をしているママやパパのかなり強力な味方となるのが家電です!
中でも『食洗機』と『ロボット掃除機』。
食洗機は買って良かったものの中でもベスト3に入るくらいオススメです!
最近はマンションや一軒家には初めからついてたりしますね。
食洗機
食器を洗う時間って結構かかります。大人2人分だけならまだ少ないですが、他にも家族がいると結構沢山の洗い物が出てきます。
その洗い物にかける時間がもし空いたら他の事できますよね。
ただでさえ忙しい育児生活だからできるだけ効率的になんでもやりたいし、ゆっくりする時間もほしい。
食洗機があればかなり楽になります!
本当に体感できますよ〜!
マジで買って良かったです。
洗い物にかかる時間だけに限らず、洗剤による手荒れだったりも予防できますね。
ロボット掃除機
これはご家庭によりますが、床に色々細かいものが置いてあると使ってもゴミが残ったりします。
オススメの使い方は、夜中に動くようにタイマーをセットしておいて寝る前にオモチャや床に落ちているものは一通り片付けておきます。
そうすると朝起きた時にはホコリもゴミもスッキリ綺麗になっております!
食べこぼしたオヤツやパンくずやお米などは全部取ってくれるので、食後に掃除機をかけたりする事はしなくなりました。
少しでも時短したい方にオススメです!
まとめ
パパが育休を取る事でえられる大きなメリットは3つ
- ママを助けて身体的、精神的なストレスを減らせる
- 育児の大変さがわかるからママに優しくできる
- 子供と過ごす時間が増えるから愛情が増す
ママの気持ちにも余裕ができて、円満になります。
育休を取るデメリットもあると思います。
- 有休を使ったり欠勤の扱いになる
- 復帰後の職場環境が変わるかもしれない
日本ではまだまだ男性の育休には弊害が多いです。
でも、会社と家族どっちが大切ですか?
育休が取れるなら愛する家族のために時間を使うほうが幸せになれるんじゃないかなと僕は思います。