不妊パパの治療情報

男性不妊になった僕が悩んだ内容と対処法〜奇形や遺伝、周囲の対応について〜

この記事では男性不妊と診断後の周りへの対応や、治療を進めるに当たって不安だったことをご紹介しています。

  • パートナーへの対応はどうすべきか
  • パートナー以外の人への対応はどうすべきか
  • 顕微授精のリスクについて
  • 不妊の遺伝はあるのか

悩みに対して対処した内容も一緒に記載してますので、なにかのお役に立てたらと思います。

 

パートナーへの対応

子供が欲しいと思う気持ちは男性よりも女性の方が強いのかなと僕は思っています。

だから余計に妻や彼女に対しての対応って大事。

 

お互いに子供は欲しいけれど、なかなかできない。検査をしてみると男性側に原因があると分かった時、パートナーにどう対応しますか?

疾患にもよりますが、最悪の場合子供を作ることができませんよね。

 

僕は男性不妊がわかった時はもう結婚していました。

ですが、子供ができないかもしれないとわかった時点で、別れるという選択肢も受け入れる旨を妻に伝えました。

妻の回答は、『子供ができないならできないで二人で生きていけばいいんじゃない?』と。

なんと寛容な。

その時はまだ治療を始めてなかったのですが、変にプレッシャーを感じなくて済んだのは事実ですね。

治療してダメならダメで仕方ないか。

という気持ちで進めていくことができました。

 

もちろんそれぞれの環境や性格があるので僕のようになるかはわかりませんが、あまりに大きいプレッシャーがあると上手くいくものもいかなくなると思います。

治療をするしないは別として、子供がもしかしたら授からないかもしれない事は伝えた方がいいのではないかなと僕は思います。

 

周りにカミングアウトすべきか

周りというのは特に親ですね。

結婚している場合は特にですが、早く孫の顔がみたいという方もいると思うので。

 

僕の場合妻の両親には話していますが、自分の両親には話していません。

こうなったことに特に理由は無いですが、妻は自分の両親に治療の事を話そうと思ったから話した。

僕は特に話す必要がないかなと思ったから親には話していない。

というだけですね。

 

生活環境によると思いますが、もし親と同居していれば話しておく方が何かといいかと。

採卵のための準備を自宅でする場合、薬や注射の他にも書類の管理などもあると思います。

受精卵を体に戻した後は安静にしておく必要があるので、そういった理解もあると生活がしやすくなりますしね。

 

僕の周りの環境は不妊治療に対して抵抗がなかったので不安に思うことや問題は特にありませんでしたが、ご家庭によっては反対されたり変な偏見があったりする環境もあるかもしれません。

そんな時は

無理に話さなくてもいい

んじゃないかなと思ったりします。

その方がストレスもなく円満ですからね。

 

顕微受精のリスク

現在、日本で顕微受精で産まれてくる子供は年間に数千人といわれています。

体外受精や顕微受精は人工的に受精卵を作るため、自然妊娠と比べるとなんらかのリスクがあると考えるのは自然のことなのかもしれません。

 

流産率は約20〜25%(自然妊娠の場合でも約10〜15%)、その他にも早産率、低出生体重児、先天異常、帝王切開率など自然妊娠と比べると若干増加傾向にあるとのこと。

ただ、これは体外受精や顕微受精をしたからではなく不妊症のカップル側に何らかの要因があったからではないかと考えられているようです。

 

明確な結論は出ていないですし、医療機関でしっかりと検査をしてから治療をしていくわけですから、検査で異常がない場合は奇形などのリスクはあまり気にすることはないかと思います。

 

男性不妊の遺伝はあるのか

リスクと被る内容ですが、結論から言うと基本的に

男性不妊の遺伝はない

との事です。

僕は医療関係の仕事なので医者と関わる機会が多々ありますが、どの医者に聞いても男性不妊の遺伝はないと言われました。

 

僕の場合『死滅精子症』という病気が原因で男性不妊になっているので、この場合も同じく先天的(生まれつき)な病気ではないため、遺伝はまずないとのこと。

もし先天的な病気の場合、例えば染色体の変化や異常などが原因で不妊になっていたりすると遺伝も起こり得るかもしれないようです。

 

染色体の欠損によって乏精子症になっている場合、この染色体をもつ精子を使って受精を行い男児が産まれると、その子も乏精子症になっている可能性があるということです。

こればかりは不妊になっている原因の疾患が何かによりますが、男性不妊になるほとんどの疾患は後天的なもの(成長していく過程で後から身に付くもの)なので、まず遺伝はしないと考えていいと思います。

 

最後に

男性不妊になってから色々と考えさせられました。

この記事でご紹介しなかった悩みもありますが、一人で悩むよりもパートナーと相談しながら進めていく方がいいとおもいます。

自分一人のことではないのでね。

パートナーとの関係性や性格的な事もあると思いますが、治療を進めていく場合はお互いあまり気負わないやり方を考えるといいと思います。

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