売れて欲しい商品がなかなか売れない。読んで欲しい記事のアクセスが伸びない。それってもしかすると記事タイトルを見た時点で読者の選択肢から外れてしまっているかもしれません。
ん?どゆこと?
ってなりますね。
『わかったブログ』で有名なかん吉さん著書の『人気ブログの作り方:5ヶ月で45万PVを突破したブログ運営術』でも冒頭で書かれていますが、人は知らない商品の名前や単語が入っているとスルーしてしまうという傾向があるようです。
ということは具体的な商品名は入れない方がいいということになりますよね。
じゃぁどんなタイトルにすれば?
という疑問が。
この記事ではその疑問を解決します!
この記事を最後まで読むと…
- 記事タイトルを魅力的なものにする方法が分かります
もくじ
タイトルには悩みを
記事タイトルは読者へのファーストコンタクトです。
タイトルを読んだ読者が“この記事は自分の悩みや疑問を解決してくれそう”とか“知りたい事を教えてくれそう”と思わなければそもそもクリックすらしてもらえません。
読者はgoogleで検索して出てきた結果を見て、自分の悩みが的確に書いてあるタイトルを真っ先にクリックするはずですよね。タイトルに特定の商品名が入っていて、その商品が例え悩みを解決するのに最適な商品だったとしてもそれを知らない読者はスルーしてしまう可能性が高い。
例えばランドセル。子供に買ってあげようと思っていて、どこのランドセルがいいのか探そうとしている読者向けに書くとします。
- ついにうちの子も小学生!フィットちゃん購入者の口コミを忖度なしにご紹介します
- ランドセルどれが良いか迷ってる?決め方はこれだけ!たった一つの方法
読者が商品名を知らない場合、どちらをクリックするでしょうか。
『フィットちゃん』という商品名で検索したのなら前者が優位です。でもこの読者はどこのランドセルにしようか迷っている段階なので、おそらく後者のタイトルをクリックする確率の方が高いですよね。
この二つの記事の内容がほとんど同じで、記事の最後にはどちらもフィットちゃんというランドセルをお勧めしているとしても、タイトル次第で本文を読むことなくスルーされてしまうかもしれません。
“この記事は自分の悩みや疑問を解決してくれそう”とか“知りたい事を教えてくれそう”と思ってもらうには、具体的な商品名よりも読者の悩みや願望をタイトルに入れる方がより身近に感じることができます。
そうすることで読者の共感を得ることができますし、興味を引くことができるはずです。
SEOは気にしなくていい
タイトル決めの際、特にSEOなどは考える必要はないと僕は思っています。その理由はGoogle神の機嫌取りのようなタイトルを付けても読者にはあまり響かないと思っているから。
もちろん、検索上位に表示されればアクセスは増えるので上位である事にこしたことはないです。ただ、SEOを意識してキーワードを詰め込んだ変なタイトルを付けてしまうよりは読者の気持ちに沿ったタイトルの方がいいのではないかなと。
それに、タイトルを決めるためにサーチコンソールで検索したりキーワードを決めるのに時間がかかったりするのはもったいないです。
その時間を記事作りやブログデザインに使う方が読者にとっていいブログになるのでは?と思っています。
本文で悩みを解決する
タイトルには読者の悩みや願望を入れる方がいいということを書きました。
タイトルで読者の気持ちを代弁したら、当てはまる人は必ずクリックしてくれます。でも本文がダメダメではすぐに読者は違うサイトに移っていってしまう。あなたもきっとそうですよね?自分の悩みを解決してくれなさそうな記事からはすぐに離脱するはずです。
つまり、タイトルで提示した悩みを本文でしっかりと解決するという流れですね。読者の悩みを解決できる商品やサービス、自分で実践している方法などを細かく具体的に書いていくことが大切だと思います。
タイトルももちろん大切ですが、読者は本文を読むことで満足してファンになってくれます。あなたが伝えたいことをしっかりと本文に入れて記事を作っていきましょう。
『自分の伝えたいことを記事タイトルにしてはいけない』のまとめ
タイトルは読者との最初の接点です。
読者の興味を思わず引いてしまうようなタイトルが理想的。そのためにも商品名ではなく悩みや願望をタイトルに入れた方が“おっ?”と思ってもらえます。
特定の商品をアフィリエイトする時にはタイトルに入れたい気持ちもすごく分かりますけどね(笑)
商品名をすでに知っていて、その商品のレビューや具体的な使用感などを知りたいという読者に対しては商品名がある方がいいと思います。
そのあたりはターゲットを考えてタイトルを切り替えてみるといいのかなと。
ココがポイント
- タイトルには悩みを
タイトルに読者の悩みや願望をいれることで、同じ状況の人はクリックしてくれます。
商品名よりも広い範囲で読者を獲得できる可能性があります。
- SEOは気にしなくていい
結果的にGoogle検索の上位になるならいい事ですが、あえて狙う必要は無いと思います。アップデート一つで順位が変わってしまいますしね…。
それよりも読者の注意を引くようなタイトルを考えて付ける方がいいと思います。
- 伝えたいことは本文で
タイトルの悩みを本文で解決するという流れになります。
文章スキルはあまり気にしなくても大丈夫。より具体的に書く事を意識しましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございます。