この記事ではワードプレスでブログを始める時に必須の
- 高速サーバーをレンタルする
- 独自のドメインを取得する
- サーバーとドメインを関連づける
- ワードプレスを設置する
この4項目をスマホで、なおかつ誰にでもできるようにご紹介しています。
沢山の画像を使って説明してあるので、この通りに進めていけば必ず開設できます。
小難しい座学などは全て省いて、最短でワードプレスを始めれる状態にまでします。
とはいっても重要なポイントはおさえてますので大丈夫!
予備知識などはあとからでも学べますしね(笑)
サクッと設置してワードプレスを使ってブログで稼げるようになりましょう!
ワードプレスの始め方は家を建てることに例えられることが多いです。
サーバー:土地
ドメイン:住所
サーバーとドメインの紐付け:住民登録
ワードプレスの設置:家を建てる
これをなんとなくイメージしてもらえると手順が分かりやすいかなと思います。
この記事を最後まで読むと…
- 誰でもワードプレスを始めることができるようになります
もくじ
高速サーバーをレンタルする(土地を借りる)
まず最初にワードプレスを設置するためのサーバーを借りる必要があります。
よくサーバーは『土地』のようなものと表現されます。
ではこれから住む土地を借りに行きましょう!
この記事では『エックスサーバー』を利用します。
エックスサーバーは高性能なうえSEO対策も万全といわれるレンタルサーバーです。
設定の仕方も分かりやすく、初心者にもオススメ。
いわゆる渋谷区“松濤(しょうとう)”や世田谷区“成城”のような一等地です。
この項目の手順は2つ
- プランを契約する
- 利用料金の支払いを設定する
step
1プランを契約する
エックスサーバーにアクセスします。

『お申し込みはこちら』をタップ!

もう一度『10日間無料お試し 新規お申し込み』をタップ!

『申し込み内容選択』画面になります。
サーバーIDは自動で割り振られるのでそのままで大丈夫。
プランは『x10』プランにしましょう!
個人ブログであれば『x10』で十分です。


『Xserverアカウント情報入力』画面になります。
必須項目を全て入力して最後の『利用規約』にチェックを入れて
『次へ進む』をタップ。

登録したメールアドレスに確認メールが届きます。
メール内に認証コードがあるのでこれを申し込みフォームに入力します。

確認コードを入力して『次へ進む』をタップ。

確認画面になるので、入力内容に間違いがないか確認して1番下の『SMS・電話認証へ進む』をタップ。

すでに国と電話番号が入力されていれば、そのまま『認証コードを取得する』をタップ。

SMSに認証コードが送られてくるので確認。

5桁の認証コードを入力し、『認証して申し込みを完了する』をタップします。

ここまでできたら、あとは設定完了メールが届くのを待つのみです。
ほとんどの場合はすぐに届きますが、1時間〜3時間ぐらいかかることもあるようです。
気長に待ちましょう。

エックスサーバーから無事メールが届けば利用開始です!
この設定完了メールには2つのログイン情報が記載されています。

『Xserverアカウント』と『サーバーパネル』のログイン情報はとても重要です。
Xserverアカウントは登録者の個人情報や支払い設定などに利用します。
サーバーパネルはサーバーの設定に使います。
これを無くすととてもめんどくさいのでしっかりと保管しましょう!
step
2利用料金の支払い設定
料金の支払い方法を設定しておかないと10日間のお試し期間が過ぎると使えなくなります。
せっかく設定したのにリセットされてまた最初からなんてめんどくさ過ぎます。
支払い方法の設定もしておきましょう。
※更新は1年単位で行う方がかなりお得ですが、ブログが続くかわからないと思う方は1ヶ月ごとの更新でもいいと思います。
その場合はコチラの設定方法で行ってみてください。
下記のアドレスからエックスサーバーにアクセスします。

右上のログインボタンを押すと各ログイン選択画面になるので『Xsarverアカウント』を選択してログインします。

メールに記載されている『XsarverアカウントID』と『Xsarverアカウントパスワード』を入力します。
IDの方はメールアドレスでもログインできます。

左メニュー内の『料金のお支払い』をタップします。

新しく作ったサーバーにチェックを入れて『お支払い方法を選択する』をタップする。

4つの方法から選べます。
クレジットカードにしておくと払い忘れも無いですし登録も簡単です。
今回はクレジットカードで登録します。

クレジットカードの情報を入力して最後に『カードでのお支払い』をタップ。

表示されたカード番号に間違いがなければ『カードでもお支払い』をタップして確定します。
以上でサーバーをレンタルする手順は完了です!
土地を借りることができたので、次はその土地に住所を付けましょう。
あなた専用のドメインですね。
独自ドメインを取得する(住所をもらう)
ドメインというのはホームページアドレスの最初の部分のこと。

ここの事ですね。
ネットワーク上の『住所』とよく表現されます。
これがないとブログを作っても誰も読みにきてくれません。
手順は3つ。
- ドメインを検索する
- ドメインを選んで取得する
- ドメイン情報を認証する
ではさっそく進めていきましょう!
step
1ドメインを検索する
この記事では有名なドメインサイトの1つ『ムームードメイン』を利用します。
僕も利用していますが、分かりやすく簡単にドメインを取得できるのでオススメ。
ムームードメインのサイトにアクセスします。
アクセスすると欲しいドメインを入力する項目があります。

この部分に自分の欲しいアドレスを入れて検索してみましょう。
漢字やカタカナ、ひらがなでも検索できます。
オススメは分かりやすい英数字の短文ですね。

今回は例として『tatoeba』で探してみました。
検索するとドメインの末尾部分が色々と出てきます。
step
2ドメインを選んで取得する
次は実際に選んでいきます。

取得できるものは緑色で『カートに追加』と表示されています。
『取得できません』となっているものはすでに使われているドメインです。
どのドメインでも好みのものでいいと思いますが、オススメは
- .com
- .jp
- .net
あたりですかね。
メジャーなものがやはり分かりやすくていいと思います。
表示されている金額は1年間にかかる費用です。毎月ではないのでご安心を。

『カートに追加』を押すと追加されます。
追加されたドメインが間違いないか確認しましょう!
今後ずーっと使っていくドメインですからね。
次に『お申し込みへ』をタップ。
ムームードメインに登録する画面に替わるので、新規登録を行いましょう。

メールアドレスとパスワードを入力して下の『本人確認へ』をタップ。
SMS認証の画面に切り替わり、本人確認を行います。

特に問題がなければSMSでの認証でいいと思います。電話番号を入力して『認証コードを送信する』をタップ。
すると、SMSにムームードメインからメールが届きます。

そこに認証コードが記載してありますので、そのコードを確認。

4桁の認証コードを入力して『本人確認をして登録する』をタップします。

するとカート内に先程選んだドメインが入っています。
契約期間が選択できますが『1年』のままで大丈夫です。
下にあるムームーメールは使用しませんのでチェックは入れないように!
『次へ』を選んで進みましょう。

ユーザー情報を入力する画面になります。
各項目を入力して1番下の『ユーザー情報を登録する』をタップ。

支払い方法を選択します。
AmazonPayの方はそのまま『お申し込み内容の確認』をタップ。クレジットカードの方はカード情報を入力してから次へ進みましょう。

クーポンコードは無くて大丈夫です。

間違いがないか内容を確認してから『利用規約に同意して申し込む』をタップします。

取得が完了しました。と表示されれば完了です。
これで『tatoeba.site』という自分だけのドメインができました!
なんか嬉しい
ってなりませんか?(笑)
自分専用っていいですよね〜。
step
3ドメイン情報を認証する
最後にあと1つだけすることがあります。
それはドメイン認証。
登録したメールアドレスは自分のもので有用ですよーということを確認するものです。

ドメインを取得したらこのようなメールが届きます。

メールを開くとアクセス先のアドレスがあるのでそこをタップ。

するとこのような画面に変わります。
これでドメイン情報の認証が完了しました。
サーバーとドメインを関連づける(住民登録)
サーバーを借りてドメインを取得したら、その2つを関連づける(紐付けする)必要があります。
土地を借りて住所をもらったら次は『住民登録』です。
手順は2つ。
- ムームードメインでネームサーバーを設定する
- エックスサーバーにドメインを設定する
step
1ムームードメインでネームサーバーを設定する
ネームサーバーの設定はエックスサーバーから届いたメールを使うので用意しておきましょう。


ムームードメインのメイン画面左上のハンバーガーメニュー内『コントロールパネル』をタップします。

TOP画面左側のドメイン操作に『ネームサーバー設定変更』があるのでそれを選びます。

対象のドメイン名の右側『ネームサーバ設定変更』をタップ。

初期の設定は『ムームードメインのネームサーバ(ムームーDNS)を使用する』になっていますが、これを『GMOペパポ以外のネームサーバを使用する』に変更します。
すると、ネームサーバーを入力できるようになるので、そこにエックスサーバーから届いたメールにある『エックスサーバー指定のネームサーバー』をそのまま入力します。

これをそのまま入力します。

入力した状態がこれ。

画面下の『ネームサーバー設定変更』をタップして『ネームサーバーの設定を変更しました』と表示されれば設定完了です。
これでネームサーバーの設定は完了です。
step
2エックスサーバーでドメインを設定する
次にサーバー側からもドメインを設定する必要があります。
下記アドレスからエックスサーバーの『サーバーパネル』にアクセスします。
https://www.xserver.ne.jp/login_server.php

サーバーパネルにログインします。
この時必要な『サーバーID』と『サーバーパスワード』は、エックスサーバーに登録した時に届いたメールに記載されてます。

このIDとパスワードですね。

ログインができたらトップ画面右上の『ドメイン設定』に進みます。

次に『ドメイン設定追加』のタブに切り替えます。

ドメイン名を入力する場所があるので、ムームードメインで取得したドメイン名を入力します。
僕の場合は『tatoeba.site』ですね。
下にある『無料独自SSL化を利用する』と『Xアクセラレータを有効にする』はチェックが入ったままにしておきましょう。
特に『常時SSL化』は重要なのでチェックを外さないように!
入力できたら右下の『確認画面へ進む』をタップします。

入力したドメインに間違いがないか確認したら、『追加する』をタップして進みます。

この画面になれば設定は完了です。
ここまででほとんどの設定が終わりました。
残るはサーバーにワードプレスを設置すること。
ワードプレスを設置する(家を建てる)
さて、サーバーを借りてドメインを貰いました。
サーバーとドメインの紐付けも完了したので、次はいよいよ『ワードプレス』の設置です。
土地と住所と住民登録を済ませたので次はその土地に『家』を建てるという感じですね。
家となる『ワードプレス』をサーバーにインストールしましょう。
すでにエックスサーバーのサーバーパネルにログインしていますので、一度トップページに戻ります。

トップページの下らへんにある『WordPress簡単インストール』に進みます。

紐付けしたドメインを選択します。
『WordPressインストール』のタブを選択します。

必要な項目を入力します。
ここで決める『ユーザー名』と『パスワード』はワードプレスにログインする時に常に必要になりますので分かりやすいものにしておきましょう。
キャッシュ自動削除は『ONにする』のままで大丈夫です。
データベースも『自動でデータベースを生成する』のままで問題ありません。
入力したら右下の『確認画面に進む』をタップ。

確認画面になりますので誤りがなければ右下の『インストールする』をタップして進みます。

『インストールが完了しました』の画面になれば無事終了です。
この画面の情報は大切ですので忘れないようにメモしておくか、スクリーンショットを撮って無くさないように保管しておきましょう。
ではワードプレスにアクセスします。

『管理画面URL』のアドレスをタップするとワードプレスのログイン画面に切り替わります。

先程決めたユーザー名とパスワードを入力します。

ワードプレス のダッシュボード画面になりました。
今後、この画面から記事を書いたり設定を変えたりと色々な操作をすることになりますので、ブックマークをするなどしてすぐにアクセスできるようにしておきましょう!
以上でドメインの取得からワードプレスの設置までが完了です!
お疲れ様でした!
ですが、このままではまだ不十分です。
これだけは最低限やっておかないと!というワードプレスの初期設定が必要なんですよね‥‥。
最低限の設定をしてから記事を書き始める方がいいと思うので、一旦休憩してから次は初期設定をしていきましょう!
参考 ≫ ワードプレスの初期設定【ここまでやればOK】+入れといて損なしプラグイン
まとめ
主な流れのおさらいです。
高速サーバーをレンタルする(土地を借りる)
- エックスサーバーでx10プランを契約する
- 本人認証を行う
- 支払い手続きを行う
独自ドメインを取得する(住所をつける)
- ムームードメインにアクセスしてドメインを探す
- 欲しいドメインが見つかったら購入する
- 本人認証を行う
- 支払い手続きを行う
サーバーとドメインを関連づける(住民登録を行う)
- ムームードメインでネームサーバーを設定する
- エックスサーバーでドメインを設定する
ワードプレスを設置する(家を建てる)
- WordPress簡単インストールを行う