
早速記事を書きたいんだけどどうしたらいいですか?
今回はこんな疑問を解決します!
デフォルト設定のままで始めてしまうとあとからマ・ジ・で・苦労するから、最初に設定をいじってしまいましょう!

最初に設定する項目はそんなにありません。
これをやっておけば記事が増えてもあとで困らない!という設定をご紹介しています。
(全部の設定や説明を載せるととんでもなく長い記事になるので読みやすさ重視です)
この記事を最後まで読むと…
- この記事だけで初心者がやっておくべき設定がすべて完了します
もくじ
ワードプレスの初期設定はここから
いわゆる左メニューと呼ばれる部分から設定します。

スマホで行う場合は①→②の順で見つかります。
スマホでも設定できるので同じ手順でやってみてください。

一般設定
一般設定では
- サイトタイトル
- キャッチフレーズ
- WordPressアドレス
- サイトアドレス
- 管理者メールアドレス
- タイムゾーン
この6つを設定します。
サイトタイトルとキャッチフレーズの設定

サイトタイトルはあとからいくらでも変更できるので、とりあえずのもので大丈夫です。
なんとなくイメージしているタイトルを入れましょう。
僕がいいなと思ったブログタイトルをちょっとだけご紹介します。
・『1mm』読んでくれた人の気持ちが1mmでも前向きになれるように。という意味で付けたそうです。
・『gori.me』あだ名?とドメイン名を丸ごとタイトルにしてしまった上手なやり方ですね。
・『IKUJI homme』当ブログです。パパの育児がメインテーマなので育児とフランス語で男性のオムをくっつけてます。服好きなのでコレにしました(笑)
タイトルはあなたのブログの看板なので気に入ったものが1番。
でも何時間も何日も悩んでも時間のムダです(笑)
ブログを作っていく過程でどんどんいいアイデアが浮かんでくるので、その都度変えていけばいいだけなのでほどほどに。
キャッチフレーズは基本『空白』にしましょう。
テーマ側で設定ができる項目があるのでそっちで設定する方がいいです。
詳しいことは慣れてくるとわかりますが、ワードプレス側でキャッチフレーズを設定してしまうとテーマ側で変更しても反映されなかったり、検索結果の『メタディスクリプション』という部分に不必要に表示されたりしちゃうんです。
ハ?
ですよね。
まぁとにかくキャッチフレーズは『空白』一択です。
ワードプレスアドレスとサイトアドレスの設定

これは両方同じものを設定しておきましょう。
サーバー側でワードプレスをインストールした時にアドレスも自動で設定されるので、すでに入力されてると思います。
ここで注意しておくのは『常時SSL化したアドレスに変えておく』ということ。
『常時SSL化』はすでにサーバー側で設定してあると思います。
インターネット通信を行う時にあなたのブログデータを暗号化してセキュリティを強化する設定です。
とまぁ小難しいことをいってるけど、やることは超かんたん!
すでに入力されている『http://』の文字の間に『s』を一文字入れるだけ。

常時SSL化はグーグルで推奨されているので必ず設定しておきましょう。
管理者メールアドレスの設定

ワードプレスに登録した時のアドレスでいいのでメールアドレスを設定しておきましょう。
コメントが届いたりワードプレスからのお知らせが届くので普段使っているアドレスならなんでも大丈夫です。
タイムゾーンの設定

タイムゾーンは『東京』に。
記事を投稿した日時を確認したり予約投稿する場合、日本に住んでいるならわかりやすい日本時間がいいですからね。
投稿設定
ワードプレスの投稿設定はなにもイジりません。
デフォルトのままで大丈夫です。

表示設定
ワードプレスの表示設定もなにもイジりません。
デフォルトのままで大丈夫です。

ディスカッション設定
ディスカッション設定では
- デフォルトの投稿設定
ここだけ設定します。
投稿のデフォルト設定

1つ目の『この投稿に含まれるすべてのリンクへの通知を試みる』はチェックをはずす。
チェックが入ったままだと、自分の記事へのリンク(内部リンク)に対しても通知が来てしまうんですね。
それをいちいち対処するのもめんどくさいですし、初心者の時はその通知がなんなのかわからなくてテンパってしまうということになりかねません。
ここは素直にオフにしておきましょう。
2つ目の『新しい記事に対して他のブログからの通知(ピンバック・トラックバック)を受け付ける』はチェックを入れておきます。
ここにチェックを入れておくとで、あなたの記事が他のだれかのブログやサイトで紹介されると通知が来ます。
いわゆる『被リンク』と呼ばれるものでSEOにも効果がありますし、なによりも嬉しいですしね(笑)
(チェックを入れたからSEO効果があるわけではないですよ)
3つ目の『新しい投稿へのコメントを許可する』はお好みでいいと思います。
読者との交流がしたいという場合はチェックをいれておくことで、記事に対してコメントを投稿することができるようになります。
メディア設定
ワードプレスのメディア設定もなにもイジりません。
デフォルトのままで大丈夫です。

パーマリンク設定
パーマリンクの設定はとっても重要です!
- 共通設定
ここだけ変更します。

このパーマリンク設定はあとから変えるととんでもなく大変になるので、最初にちゃんとした設定をしておきましょう!
といっても『投稿名』のところにチェックを入れるだけ。
これ、他のサイトでは『カスタム構造』にしよう!と説明していることもあります。
カスタム構造にするのはいいんですけど、例えば記事のアドレスを『http:// サイト名 / カテゴリー名 / 記事名 /』とカスタムするとします。
一見良さそうに見えますよね?
でも、あとあと作った記事を『ほかのカテゴリーに変えたい』とか、カテゴリーの範囲が広いから『カテゴリーを細かく分けたい』ってことになった時、上記のようなカスタムにしていると記事のアドレスが変わることになっちゃうんです。
ということはですよ…。
過去にツイッターなどのSNSで記事を投稿していたり被リンクしてくれていたりすると、そのURLは全く使えなくなりますよね。
つまりアクセスできなくなってしまうことになります。
そんな事態を避けるためにも必ず『投稿名』にしておきましょう!
入れておいて損のないプラグイン
ワードプレスの初期設定が完了したら、プラグインを導入しておきましょう!
プラグインとは、ワードプレスにいろんな機能を追加するプログラムのことです。
つまり、プラグインを追加することでめんどくさい設定が簡単にボタン1つできたり、設定のミスを探してくれたり、バックアップを取ってくれたりといろいろ便利がいいんですね。
ただ、便利がいいからといって沢山入れすぎると動きが遅くなったりするので最低限必要なものだけを入れるようにしましょう。
ここでは入れておいて損しないよ!というプラグインをご紹介しておきます。
テーマによっては動作に不具合が生じるものもあるかもしれないので、導入後に確認してください。
- Broken Link Checker
- Classic Editor
- Google XML Sitemaps
- UpdraftPlus - Backup/Restore
- WP Multibyte Patch
この5つ
Broken Link Checker

このプラグインは記事内に貼り付けたリンク先がちゃんと存在しているかをチェックしてくれる機能を持っています。
リンク先のページに繋がらない状態になっていたらエラーとしてメールで教えてくれます。
常に見てくれているようで、エラーになるとすぐに教えてくれますよ。
記事が多くなると自分で確認するなんて絶対にムリなのでかなり使えます!
Classic Editor

ワードプレスはバージョンが5以降になるとブロックエディターと呼ばれる形式に変わります。
ですが、有名なワードプレステーマのほとんどが以前のエディターを使うことを推奨しています。
使い勝手がいいんですよね。
ブロックエディターから以前のエディターに戻すプラグインがこのクラシックエディターになります。
Google XML Sitemaps

ブログのサイトマップを作るプラグインです。
サイトマップはブログの全体図を表している地図のようなもので、Googleアドセンスに合格するためには必須のものです。
アドセンスをするしないに関わらずユーザーに対しても便利がいいので必ず作るようにしましょう。
UpdraftPlus - Backup/Restore

ワードプレスのバックアップを取るためのプラグインです。
何をするにしても必ずバックアップを取ってから作業をしましょう。
せっかく作り上げたものが全部一瞬で消えてしまうこともあるので必須です!
バックアップを取る時間を設定すれば自動で残してくれるのでかなり便利ですよ。
WP Multibyte Patch

ワードプレスはもともと英語で作られているものです。
日本語に変換して文字化けなどの不具合を起こさないようにするプラグインなので必ず入れておきましょう。
ワードプレスの初期設定【ここまでやればOK】のまとめ
ワードプレスの初期設定はしておくほうがあとあと苦労しなくて済みます。
誰でもできる簡単な内容なので必ず最初にやっておきましょう!
おすすめのプラグイン5つ
- 一般設定
①サイトタイトル → 後で変更OK(あまり悩まないこと)
②キャッチフレーズ → 空白のままにする
③WordPressアドレス → 必ず『https://』に(sを付けて常時SLL化する)
④サイトアドレス → WordPressアドレスと同じ
⑤管理者メールアドレス → 普段使っているメールアドレスでOK
⑥タイムゾーン → 『東京』で選択しておく
- 投稿設定
デフォルトのままでOK
- 表示設定
デフォルトのままでOK
- ディスカッション設定
デフォルトの投稿設定 → 上から2つ目のみチェック入れておく
- メディア設定
デフォルトのままでOK
- パーマリンク設定
共通設定 → 『投稿名』にチェックを入れる
おすすめのプラグイン5つ
- Broken Link Checker
- Classic Editor
- Google XML Sitemaps
- UpdraftPlus - Backup/Restore
- WP Multibyte Patch