
たまに見返すことはあるけどスマホに保存しとくだけなのはもったいないし、現像しに行くのもちょっとめんどくさい…。
家族みんなで共有もしたい。
何かいい方法ありませんか?
今回はこんな悩みを解決します!
スマホはとても手軽に写真が撮れるのであっという間にすごい量の写真が増えていきます。
その中でも特にお気に入りの写真を家族(遠方に住んでいる家族も含めて)と共有したり、とっても簡単にアルバムを作ってその時の想いと一緒に形に残しておく方法をご紹介します。
僕も日々利用していますが、とても簡単で便利ですよ。
この記事を最後まで読むと…
- 子供の写真が撮ったきりにならないようになります
- 一枚一枚の写真に想いを添えて残すことができます
もくじ
スマホで撮った写真どうする?問題
今ではスマホのカメラの性能もかなり良くなり、わざわざデジカメで撮らなくても十分綺麗な写真が撮れます。取り出す手間もかかりませんし、撮りたいその瞬間にポケットから取り出してすぐに撮ることができます。
小さいお子さんがいるご家庭では特にイベントのたびに沢山の写真を撮りますし、近くの公園に行くだけでも撮ったりしてしまいます。
簡単に残しておける反面、写真の枚数がついつい多くなりスマホのメモリがすぐにいっぱいになってしまう事もあるはず。
しかも、撮るだけとっておいて見返すのはたまにしかないなんてこともあると思います。僕がそうでしたから(笑)
せっかくいい写真が撮れたのにそれじゃもったいないですよね。
そこで僕が日頃から利用している解決方法をご紹介したいと思います。
解決策その①
スマホだけで超かんたんに写真を共有する
撮った写真はご自身のスマホには残っていますが、他の人のスマホには当然ですがありません。
特に子供の写真は夫婦以外にも両親に見せたりする機会もありますよね。
そんな時はご自身のスマホ内にある写真データをそれぞれが持っているスマホと共有することで、自分以外の家族にも簡単に見てもらうことができます。
この方法であれば相手の住んでいる場所が例え遠方であっても問題ありません。
この記事では2つの共有方法をご紹介します。
- アプリやcloud経由で共有する
- メモリーデバイスを使って共有する
どちらも簡単に共有できるのでやりやすい方を選んでいただけたらと思います。
では分かりやすく説明していきますね。
アプリやcloud経由で共有
この方法は共有するのに一番簡単な方法です。ただ、スマホの操作に慣れていないご家族の方には少し難しいかもしれないので設定をしておいてあげる必要があるかもしれません。
ちなみにiPhoneとAndroidではやり方が異なります。
両方のやり方をご紹介します。
iPhone同士の場合
iPhone同士で共有を行う場合はとっても簡単!
標準の写真アプリを使います。
写真アプリを開くと左上に『+』マークがありますのでタップします。

すると『新規アルバム』と『新規共有アルバム』の選択になるので『新規共有アルバム』の方を選びます。

iCloud上でのフォルダ名を決めます。
入力して『次へ』をタップ。

次に共有するメンバーを決めます。
右側の+をタップすると連絡先から選択することができます。後からメンバーを追加することも可能。

メンバーを選んだら『作成』をタップ。
これで共有フォルダが完成です。

写真を共有アルバムに入れるには、フォルダ内の+をタップして写真を選択します。
追加する写真を全て選択したら『追加』をタップして完了です。

共有アルバムには写真だけじゃなく動画も入れる事ができるので、どんどんアルバムに入れていきましょう。
枚数が多い時や動画がある時はアップするのに少し時間がかかることがあります。
1つの共有に最大5000枚の写真を入れる事ができます。もしいっぱいになってしまったら新しくアルバムを作成しましょう。アルバムは200個まで作ることができます。
Android同士やAndroidとiPhone間での共有
iPhone同士以外の場合は『Googleフォト』というアプリを使うと便利です。
このアプリは無料で容量無制限に保存することができます。さらにスマホで撮影した写真をWi-Fiに接続した時点で自動的にアップロードしてくれます。バックアップとしても使えるアプリですね。
利用するにはまずアプリをインストールします。

Googleフォトを起動してGoogleアカウントと連携します。

次に画像の保存方法を選択します。
ここでは上の『高画質(無料、容量無制限)』がオススメです。

参考
『元のサイズ』で保存する場合、15GBまで無料です。それ以上になると有料になります。
沢山の写真を共有する場合15GBはあっという間にいっぱいになるので、特にこだわりや理由がなければ『高画質』の方を選ぶ方がいいと思います。
スマホに保存されている写真が読み込まれます。

これでアプリの利用ができるようになりました。
ではここから写真共有の方法です。
まず画面右下の『ライブラリ』をタップします。

新規でアルバムを作成します。

アルバムのタイトルを入力して下の『写真を選択』をタップします。

共有したい写真を選択します。
選択中の写真は画像左上にチェックマークが入ります。

選択できたら『追加』をタップするとアルバムの中に写真が入ります。

作成したアルバムを共有するために画面中央の『共有』をタップ。

右下の共有アイコンをタップします。

表示の中から『リンクをコピー』を選択します。

『リンクをコピーしました』と表示されたらOK。

コピーされたリンクURLを共有したい相手に送りましょう!メールでもLINEでもTwitterでもなんでも大丈夫です。
このURLから共有アルバムにアクセスすることができます。
メンバーを追加したい時やURLを再度コピーしたい時の方法です。
共有アルバム内の右上の『•••』をタップします。

表示されたメニューに『共有』という項目があるので選択します。

この画面になるので、あとは上で説明した通りに操作して頂けたらURLをコピーすることができます。

メモリーデバイスを使って共有
メモリーデバイスといってもさまざまな種類がありますが、スマホ、パソコン、カメラなどどんな機器でも使えるタイプのものがオススメです。
そういった点では現状SDカードが最も普及しているため、今回はSDカードを使って写真を共有するデバイスをご紹介します。
iPhone×iPhoneやAndroid×iPhoneでの共有
Android同士で画像を共有する場合は本体にマイクロSDを差し込めるスロットがあるため、特に外部アクセサリーは必要ないですよね。
でもどちらかがiPhoneの場合はそうもいきません。iPhoneにはスロットがないため接続するためのアクセサリーが必要になります。
そこでとても役に立つアイテムがAppleから発売されています。SDカードを直接iPhoneに接続できる『Lightning SDカードカメラリーダー』という商品。

これを使うことで写真をSDカード経由で共有することができます。バックアップとしての役割も兼ねてくれるので、もしiPhone内の写真データが無くなってしまった時でも安心。
iPhone内のストレージがいっぱいになってしまってもデータをSDカードに移してストレージを空けることができます。さらにcloudでの共有と違い、元のままのサイズで保存することができますね。
ちなみに以前のモデルはiPhone→SDの画像保存ができなかったようですが、現行モデルではiPhone→SDもSD→iPhoneの保存もできるようになっています。
ここまででスマホ内の写真データを共有する方法をご紹介しました。
ただ、共有ってとても便利で手軽ではあるのですが言ってしまえばただの写真データなんですよね。
見る側にとってはただの1枚の写真です。
何が言いたいかって、写真って1枚1枚にその時の想いが詰まってますよね。その思いは写真を見るだけではなかなか伝わりません。
1枚1枚に詰まっているその写真への想いを見る側に伝えることができるのが印刷されたアルバムなんじゃないかなと思います。
次の項目ではスマホから簡単にアルバムが作成できるサイトを5つご紹介します。
解決策その②
想いを添えて綺麗なアルバムを作る
冊子として作ったアルバムには写真1つ1つにメッセージを添えることができるので、写真だけじゃなく想いも一緒に残すことができます。
昔ながらのアルバムのいいところの1つですよね。
後から見返した時にそのメッセージを読むと、この時はこうだったなと記憶が蘇ってきます。子供が大きくなった時に見せた時、パパやママの想いを伝えてあげることができます。
我が家では子供の成長に合わせて誕生日が来る度に1冊ずつ作っています。そのくらいの頻度だと場所もとらないし経済的にも負担が少なくてオススメですよ。
ただ、アルバム作りって何かと手間がかかります。写真を厳選して現像してアルバムに貼ってメッセージを添えて…なんてやってると時間もお金も労力もかかります。
そこで、たくさん撮ったお気に入りの写真を厳選してメッセージ付きのアルバムを作りたい!という時に役に立つサイトがあります。
可愛くてお得なアルバムから本格的なアルバムを作成してくれるところまで様々なサイトがありますが、どれもパソコンやスマホで簡単に作成できるものばかりです。
その中でも僕が実際に利用したオススメのサイトを3つご紹介。
- マイブック
- ビスタプリント
- しまうまプリント
それぞれに特徴があるので好みに合ったサイトを利用してみてください。
ちなみに僕の利用方法は旅行や運動会などのイベントの時にしまうまプリントで一冊、子供の誕生日の時に一年のまとめとしてマイブックで一冊といった感じです。
このくらいにしておけばアルバムが増え過ぎることもないですし、イベントで見返すこともできるのでちょうどいいですよ。
マイブック
リピート率70%を誇る、フォトブックサービスではパイオニア的存在の『マイブック』です。
特徴
- 写真集のようなクオリティ
- 光沢感と高級感は抜群
- デザインテンプレートが超豊富
- 理想に近いフォトブックが作れる
- スマホでの作成はプランの選択肢が少なくなる
写真集メーカーが作っていることもあり、写真の綺麗さは実際に見てみると驚くぐらい綺麗です。
さらにハードカバーや表紙も光沢が選べるのでピカピカしたアルバムが好みならマイブック一択ですね。
写真の加工は光沢の他にもニス加工、つや消しなど色々な種類が選べるのもマイブックの特徴の一つです。お好みのタイプを選んでみてください。色々な選択肢の中からこだわって作るのもアルバム作りの楽しみの一つですから。
ほかにもテンプレートが他社とは比べものにならないくらいたくさんの種類があります。可愛いフォトブックを作りたいと考えているならマイブックはかなりオススメです!
料金
種類 | サイズ | 価格 |
フルフラットタイプ | 3種類から選択 | 3,900円〜 |
ハードカバータイプ | 11種類から選択 | 2,100円〜 |
ソフトカバータイプ | 10種類から選択 | 1,400円〜 |
ハードカバーDXタイプ | 3種類から選択 | 2,700円〜 |
お試ししてみようかなという時は必ずクーポンを使いましょう!初回注文なら全商品40%OFFクーポンが誰でも使えます。さらに、注文して届いたフォトブックには次回の注文時に使えるクーポンが同梱されているのでリピートもしやすくなっています。
他にもライン登録でクーポンを貰えたりキャンペーンがあったりするので、マイブックでアルバムを作るなら利用するとお得です。
一番人気プラン
マイブックで一番人気のものは通常のハードカバーのタイプ(ART-HC)です。
表紙がハードカバーでしっかりしているので年数がたってもへたる事がありません。
アルバムの形は11種類の中から選ぶ事ができますし、ページも10〜100ページまで自由に選択できます。
表紙や写真の仕上げ方も好みに合わせて選べるので人気のようですね。
ちなみに僕もハードカバータイプを購入しています。
ビスタプリント
写真の綺麗さには定評のあるビスタプリントです。
フォトブックだけじゃなく名刺やチラシなどの作成も行なっているので、印刷会社がフォトブックを作るとこうなるんじゃないかなと思えるとてもいい仕上がりですね。
特徴
- 顔色が明るめの綺麗な写真
- 写真の枚数制限なし
- 料金設定は低め
- フルフラットのハードカバーのみ
- デザインはシンプル
写真は明るめで肌の質感もとても綺麗です。他のフォトブックサイトでも上位に入っている事が多い印象。
ビスタプリントはページに入れる写真の枚数の上限がないので好きなだけ写真を入れる事ができるのもすごい!
ただ、製本はフルフラットタイプのハードカバーのみです。ソフトカバーがお好みであれば選択肢から外れますね。
あと装飾をたくさん入れたい場合は物足りなさを感じるかもしれません。他社と比べて装飾メニューが少ないですし、文字のフォントも2種類しかありません。可愛いフォトブックを作りたい場合は他社の方がいいかも。
価格
種類 | サイズ | 価格 |
横長Lサイズ (A4横) |
28cm x 21cm | 4,480円〜 |
縦長Mサイズ (A5縦) |
15cm x 20cm | 3,480円〜 |
縦長Lサイズ (A4縦) |
21cm x 28cm | 4,480円〜 |
スクエアLサイズ (A4正方形) |
21cm x 21cm | 3,980円〜 |
スクエアXLサイズ (A3正方形) |
30cm x 30cm | 7,980円〜 |
基本価格が高めですが標準仕様が全てフルフラットのハードカバーなので、それを考慮すると他社と比べても比較的安く設定されています。
ビスタプリントでもクーポンがあり、スマホアプリからの注文で40%OFFやメルマガ会員限定のクーポンなどさまざまなクーポンが用意されています。
会員登録をして少しでも安く購入しましょう!
一番人気プラン
ビスタプリントでは縦長Lサイズが一番人気のようです。
A4サイズなので使い慣れた大きさですし、カバンにも入れやすく持ち運ぶのも気にならないサイズですね。
印刷された写真は間違いない綺麗さですが縦型Lサイズで見開きページに1枚の写真をドドーンと使ったりする場合、元データの写真のサイズが小さいと粗さが目立つので1500万画素以上、350dpi以上の写真を使うのがオススメです。
しまうまプリント
一冊198円から作る事ができるので他のフォトブックと比べてもダントツの安さ。
コスパ重視ならしまうまプリント一択と言ってもいいくらいです。
特徴
- まぁなんせ安い
- スマホ操作で約10分で完成
- 値段の割にしっかりしてる
- レイアウトが豊富
- デザインは超シンプル
他社と比べてもかなりコスパがいいです。ここまで安いと子供の成長記録以外にもちょっとした旅行の思い出やイベントごとに作るのもアリですよね。
スマホアプリを使って簡単に作れるのでパソコンにしか対応していないサイトよりも手軽だし、スマホで撮った写真をそのまますぐに使えるのでめんどくささもありません。
ただ、レイアウトは豊富ですがデザインはシンプルです。可愛く作りたい場合やこだわったデザインにしたいなら他のフォトブックの方がいいかなと思います。
価格
プラン | サイズ | 価格 |
スタンダード | 4種類から選択 | 198円〜 |
プレミアム | 3種類から選択 | 1,048円〜 |
プレミアムハード | 3種類から選択 | 1,898円〜 |
かなり安いです!
スタンダードのプランならA5サイズを作ってもワンコイン以下(498円)で作れてしまう安さ。
プレミアムハードというプランならハードカバーのフォトブックも作れるので安いハードカバーで安く作りたい時は利用してもいいかもです。
一番人気プラン
色々調べましたがしまうまプリントでの一番人気プランはわかりませんでした。ただ、サイトを隅々まで見てみるとサンプルとして一番多く使われているのがA5スクエアサイズのフォトブックです。
A5スクエアは大きすぎず小さすぎず、正方形なので可愛さもあり人気の高いサイズだと思います。
僕はいつもマイブックではA5スクエアのサイズ(正方形S210)を購入しているので、しまうまプリントでも同サイズを購入しています。A5スクエアおすすめですよ!
『スマホにたまりすぎた写真どうする問題を解決!』のまとめ
写真や動画のデータというのは日々どんどん増えていくと思います。特に子供が小さい時は毎日のように撮っていた記憶があります。
スマホはとても使い勝手が良いので“あ!今この瞬間を残しておきたい!”という時すぐに撮影ができちゃいますよね。
簡単なだけにどんどんデータが溜まっていくので見返すのが結構大変…。
僕の経験からですが、せっかく撮影した大切な思い出なので埋もれてしまう前に写真を厳選して家族と共有したりアルバムに残しておくことをオススメします。
なぜって後から見やすいですし、見返す機会が確実に増えるんですよね。
もっと言えばアルバムがあることでお子さんが大きくなった時に一緒にみることもできますし、その写真に添えたメッセージで想いを伝えたりすることもできます。
子供と過ごせる時間は本当に一瞬です。その一瞬一瞬の大切な思い出をしっかりと残しておきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。